暮らしを豊かにする、家の中の“居場所”づくりの工夫
こんにちは、河窪建設の上岡です。
リビングや寝室のような決まった部屋とは別に、
少し視線を外せたり、ちょっと気分を変えられたりする“自分の居場所”が家の中にあると、日々の暮らしがもっと豊かに、もっと心地よく感じられるようになります。
家族と過ごしながら、ほんの少しだけ気配を切り替えられる“居場所”。
今回は、そんな「居場所づくり」の工夫や魅力を、施工事例とあわせてご紹介します!
家族と過ごしながら、ひとり時間も大切にできる家
自室とは別に、“ちょっとこもれる居場所”があると、暮らしがもっと快適になります。
ワークスペースや畳スペース、階段横のカウンター、吹き抜け横のホールなど。
個室ではないけれど、気分を切り替えられる“もうひとつの居場所”があることで、住まいにちょっとした豊かさや、過ごし方の選択肢が生まれます。
坪庭の緑に癒される、暮らしやすさを考えた和モダンの住まい|過去事例 ≫
たとえば、静かに本を読むとき。
ちょっとした作業をしたいとき。
こどもがおもちゃで遊ぶ場所を変えたいとき。
その時の気分に合わせて「今日はここで過ごそう」と思えるスペースがあると、家での時間に飽きがこず、何年たっても暮らしを楽しめます。
「居場所」のつくり方|事例のご紹介
1|LDKの一角に、ワークスペース
リビングやダイニングの一角に、造作カウンターや本棚を組み合わせた「ワークスペース」を設けるケースが増えています。
家事の合間のパソコン作業や、こどもの宿題スペースにも活用でき、家族みんなが使いやすい“セミオープンな居場所”です。
こちらのお家はパントリーの中にカウンターを設けて、家事室としても。
視線を壁に向けたカウンターや、垂れ壁・縦格子で空間をゆるく仕切ることで、集中しやすく程よくこもれる空間に。
2|くつろぎと気配が両立する小上がりの畳スペース
リビング横に設ける小上がりの畳コーナーは、空間に変化をつけながら、くつろぎの“居場所”をつくってくれます。
ランドリールームとファミクロが並ぶ、家事が1階だけで完結する家|過去事例 ≫
段差があることで、視線の高さが変わり、気持ちの切り替えもしやすくなります。
お子さまの遊び場やお昼寝スペースとしても活用できます♪
こちらのお家は壁にコミック本を収納できる棚を埋め込み、ギャラリースペースとしても。
個室ではないけれど「リビングのすみっこでちょっと一息」したいときにちょうどいい場所になります。
3|こもれるが叶う、小さな空間
屋根の勾配を活かして生まれる小屋裏スペース。
収納だけでなく、「ちょっとこもれる居場所」として使えるのも魅力です。
畳敷きにしてごろっとくつろげる空間にすれば、読書や昼寝、趣味の時間にぴったり。
大人にとっては一人時間を過ごす場所に、お子さまにとっては秘密基地のようなワクワク空間になります。
“居場所”があると、暮らしはもっと豊かになる
リビング、ダイニング、寝室‥
家にはそれぞれ役割を持った部屋がありますが、そのどれでもない“第3の居場所”があると、日常にちょっとした変化が生まれます。
事例にもあったような、リビング横の畳スペースや、階段下のカウンター、2階ホールに設けた読書スペースなど。
中庭からの風と光が心地よいカーテンのいらない暮らし|過去事例 ≫
少しこもれたり、ゆるやかに区切られた空間は、気分転換になったり、自分らしく過ごせる時間をつくってくれます。
お気に入りの場所が家の中にいくつもあると、「今日はどこで過ごそうかな」と暮らしに楽しさが生まれ、何年たっても飽きのこない住まいになります。
「居場所のある家」を実際に見学いただけます!
河窪建設では、9月6日(土)より
こもれる“畳ヌック”のある家の完成見学会を開催予定です。
家族と過ごす時間も、自分だけの時間も心地よく。
暮らしにちょうどいい居場所を体感しに、ぜひ見学会へお越しください。
よろしければフォローもお願いいたします☺️

高断熱・高気密・耐震等級3・長期優良住宅など、性能にこだわった安心の住まいをご提案。
土地探しから資金計画、間取り相談まで、住まいづくりをトータルサポートします。